2108230-211002考えたこと(FIRE資金SIM、ハイテクは必需、中国恒大、トライオートETF、特別清算指数SQ)

■■■アセットアロケーション

 

iDeCo

iDeCoははした金だからiDeCo以外にレバでも十分という結論

 

レバ投資と金利

金利が4%くらいになったらレバレッジ全部切って超長期債券買うか考える。

レバレッジを売るのはリターンに対して借入コストが割に合わなくなるから。

債券を買うのは無駄なリスク下げて、暴落に強いポートフォリオが整うから。

 

 

■■■SIM

FIRE資金の客観的な目安SIM

・昇給を考慮した生活費と利益率の2変数に対するFIREに必要な金融資金額

・生活費年間180万円は、健康で文化的な最低限度の生活水準

金融資産3700万円は健康で文化的な最低限度の生活をしつつDIE WITH ZEROできる。

・ここにライフサイクル投資術を絡めると、1850万円貯まるまではレバ2倍でそれ以降はレバ下げていくとリスク下げつつリターンが上げられる。いったん雑FIREしても後からどうにでもなる。

 

分散投資モンテカルロSIM

1ドル入れて20年
historical returns data from Jan 2005 to Dec 2020
12.60% mean return (12.15% CAGR) 
9.35% standard deviation of annual returns
QQQ 40%
VHT 20%
TLT 40%
20年後
下位10%で6倍
中央値で10倍

 

 

■■■相場観
バブル判断の6つの観点

 

レイダリオ氏
「リセッション入りする、という発言をする人間に限ってみな頭のいいやつらばっかりだ。だが2020年に都合よくリセッションを呼んでこれる人間なんかいるかよ」

 

市川眞一氏

 

バイデン大統領 
増税について
『上位55社が昨年支払った税金はゼロ。これは明らかに間違っている。我々はこのような税制を見直し、中産階級の支援を行う』
バイデン氏は富の再分配への言及、労働者アゲの発言していて、実際富の再分配の政策の規模が凄まじくて少し期待している。
(資本の暴走は人間には止められないと思うけどね!だからこそ米国株投資してる。)

米下院歳入委、230兆円増税を可決-バイデン氏経済政策の財源
可決させちゃったよ。凄すぎる。資本の暴走を止める気概を感じる。

 

岸田文雄 総裁
「「国民を幸福にする成長戦略」と「令和版所得倍増のための分配施策」を進めます。」

 

ヤルデニ氏
「PER22はニューノーマル。マネーサプライがパンデミック直前から5兆ドル増えた。これはGDP一年分だ」

 

田中泰輔氏
「為替は変わらなくても物価が段違い。実質円安。海外旅行行くと実感。」
「よって国際投資に妙味」

 


バブル観
リーマンショックでは、銀号の資産レバ30倍が崩壊してレバ10倍に。


■■■投資銘柄
2559(全世界株式)

 

 

■米国テック株

🇺🇸主要企業の利益の推移

過去のメタ分析ばかり信頼して現実を見ていない人でドットコムバブル再来警鐘するような人に見てほしいグラフです
“AI革命”は”もう来た”し、今も多くのセクターで破壊的イノベーションが起きている。

 

 

カガミル氏「ハイテクは生活必需品」

 

経産省半導体レポート

データセンターとクラウドが伸び続けており、GAFAMも安泰だ。
パソコン、スマホ、自動化は落ちてはいないが限定的。
CIS市場も伸び続けている。

 

 

米国ハイテク企業の「売上高に占める費用の割合」

 

QQQ
純テックは半分で、他はオールドエコノミーにテック活用して急成長した感じ。
伝統的ディフェンシブセクターのヘルスケアと生活必需も有って良い

 

 

マイクロソフト

マイクロソフトは5年以内に200億ドルをサイバーセキュリティーに費やす計画。バイデン大統領とのセキュリティサミット会議で決定

 

■ヘルスケア
一年間の最高値と今の価格の比率

バイオテックが変動しすぎている。
CURE 高値比90% ヘルスケア
LIBU 高値比33% バイオテック
PILL 高値比55% 製薬
ロシアと日本自動化めちゃ強い

IBB:MRNA,AMGN,GILD
XBI:NTSA,EDIT,AVXL

 

モデルナ

モデルナのチャート簡単すぎてびびるんだけどこんなことある?年末にはモデルナめっちゃ打つことわかってたよな?

メルク

メルクのチャートは冴えないけどコロナ治療薬で上がるかな?
ヘルスケア大手だし大きな失敗にもならんと思う。

 

 

■Buy Now Pay Later

クレカより優れる所
・個別の商品に対して信用を管理できる
・分割払いサービスが無くても、AFFIRMのアプリから買えば、分割払いが選択できる
・SQは店内でも分割払いをアプリで提供できる


「BNPLはクレカの供与枠を減らさないからよい」は法規制や標準ルール化とのレースだし、きな臭い。BNPLの革新的な新規性が分からず、ルールの穴を付いた感じがBTCと同じ印象がある。将来性はあると思うが。


ビザとマスターカードという優良で安定利益かつ安定成長銘柄を脅かす(本当かは不明。BNPLに懐疑的。)イノベーションが起きているのであればやっぱり個別株リスクは背負う意味ないねってことでインデックス買いましょう。


小売や個人売買あたりが強データとれるようになって売り方を最適化しやすくなる方向。
私は、初期のBTCと同じく「クレカ(でも)よくね?」ってところでBNPLが流行るかどうかは懐疑的。
BNPLって個人情報どうなるんだろ?
いちいち銀行情報送るのか、クレカも挟むのか、ワンタイム系でなんか挟むのか。

 

 

ビットコイン
エルサルバドルで世界初「法定通貨」に…一時17%下落も
事実売りはいつも悲しい。
エルサルバドルが通貨をBTCにした理由が国際送金なのであれば、XRP投資家はエルサルバドルXRPではなくBTCにした理由を精査する必要があるね。XRP終わってない?大丈夫?


個別株
dLocal ( $DLO )

面白いね。Uber等現地決算時の為替自動化。経済的な堀はどうなんだろう?

 

ZM

デファクトスタンダードなのかなぁ。未来を信じきれていない

経済的な堀はどうなんだろう?

 


■■■中国
■処方薬
インターネットを通じて販売された処方薬の保証などの強化
■美容整形
不完全な規制や医事紛争を巡る調査を呼び掛け

 

■教育

中国では縄跳びも競争 スクールに大枚はたく親も
教育の規制が入る理由もよく分かる。

 

■長期

 


■Evergrande
本当にリーマンショック級なら、
(1)市場が“先に”反応するはずだということと、
(2)影響評価ならそれを数値的に示さないと何とも言えないのにセンチメントが悪いな
という印象…
レイ・ダリオ氏は中国は小さな変動と見ている。

レイ・ダリオ氏、中国とシンガポールは投資先として無視できない

ソロス氏は中国投資に懐疑的


恒大集団への締め付けは、不動産バブルだけでなく、中国の”共同富裕”思想が要因だと考察。共同富裕のための規制は、学習塾の非営利化と同じ目的。

 

中国恒大集団の仕入れ負債(短期借入金)の額が増えており、これを返すための借入金の手配が禁止されたため、同社は経営難になっている。
営業利益は四半期で1兆円規模で純資産は7兆円規模と黒字。
学習塾非営利化といい、インターネット企業への締め付けといい、不動産開発会社への資金調達規制といい、
”共同富裕”思想には会社への配慮がないように見える。
一方で、テンセントへのゲーム業界規制の時は、反省して撤回してたから”下手”なだけの可能性もある。

私のエバーグランデへの理解を日本に例えると、「金持ちが増えて政権が不安定になるリスク高まったから三井不動産を潰すわ。お金貸さないようにしたら不動産開発なんて資金繰り事故って死ぬやろ」。


「共同富裕」思想が金持ち降ろしを是としてしまうのであれば、成長しすぎることが懸念要因となってしまい、中国株グロース投資は絶望的

大義名分の「不動産バブル止める」にしては雑すぎる。
やり方が雑すぎてこの種の規制ののち毎回中国企業経営が大変なことになってるあたり、やはり介入に慣れていない可能性もある。

 

"介入下手くそ仮説"が一番現状を丁寧に説明できる!これをメインシナリオにしよう!

 

■中国恒大巡る不安

中国恒大巡る不安で米国株はほぼ全面安、関係性薄い企業にも売り波及
「テクノロジー株の売りは道理にかなうかと言えば答えはノーだが、リスクオフのシナリオでは全てが売られる傾向にある。仮想通貨さえもだ」

そうなんよ!大型テック金持ちだから!関係ない!

 

ウッド氏はアークについて、中国政府から評価される事業を手掛ける企業を割り出す作業を進め、食料品や物流、製造が事業の中心となる銘柄にポジションを集約しつつあると説明

 

エバーグランデ懸念なら金融セクターが顕著に下がるべきだけど、全下げならこれはメジャーSQのほうが影響大きいのではないか?

 

■「無秩序な拡大」抑制

中国はハイテク企業の「無秩序な拡大」をさらに抑制へ-情報当局幹部
資本の拡大そのものを抑制し始めたらおしまいだ 

 

 


■日本投資
JT

利益は元に戻ったが株価は元に戻っていないのにでJT安いね。国家が後ろについた独占ビジネスだし。
JT法により財務省大臣はJT株の1/3を有する。
JT法の目的である安定税収は、生産高減等あるも増税等により毎年2兆円の配当収益。
JT民営化には、JTは歓迎したが、地方の経済基盤となる耕作者と小売店が反対。
財務省は経済合理性に基づいて判断。
JT、海外たばこ事業の効率経営が進むなら今こそバリュー投資できそうよね

 

■ゴールド
こうみるとコロナショックの財政出動後にゴールドより儲かっているのは米国株だけなんだな。金融相場前からゴールド仕込むと安定するね。

 

 

■手法

トライオートETF
自動売買◎
差益決済
手数料無料◎
ルール選べる作れる◎
主要銘柄あり
ヘッジファンドは51%の勝率×取引回数で莫大なリターンを稼いでおり、それが個人に適用された印象。

 

■QYLD
QYLDコールオプション手数料と売却益で年利10%で安定していると思うんですが、いつもQQQのほうが年利10%以上がってるんですよねー。
QQQが下がる局面やレンジ相場でもQYLDの年利10%維持するならシャープレシオの良い投資になるのかなって可能性は感じています。そういうデータなくて見送りました。


■■■株式投資基礎

SQ
特別清算指数 Special Quotation

短期の人とも一緒に相場やってるんだから、知っとく方が考察深まりそうね!
SQ後に下がるってことは、「アゲアゲ読みで先物買って、上がりきったからSQでの売りが多数派」ってこと???
来月からはSQタイミング投資していこうかな~簡単だ~

www.youtube.com

 

Price Earnings Growth Ratio
予想株価収益率(PER)を一株当たりの予想利益成長率で割って算出する。
PEGレシオが1倍以下なら割安、2倍以上なら割高と言われている

 

マーケットポートフォリオ
理論的には、人的資本や不動産、コモディティなど、すべての資産を含んだ概念であるため、実際に値を計測することはできない。そのため、CAPMの検証はできないとされ、これはロルの批判と呼ばれている。

 

タカ派は利上げ

景気安定よりも物価上昇の抑制を優先するのがタカ派、物価上昇を警戒しつつ、景気に十分配慮するのがハト派です。
つまり、タカ派は金融引き締め(利上げ)政策寄り、ハト派は金融緩和(利下げ)政策寄りとなります。
タカのこと一生覚えられない
変な用語作らないで

 

ESGファイナンス
「SLL(サステイナブルリンクローン)の借り手企業は自社の環境目標を達成できなければ、貸し手に上乗せ金利を支払う。こうした仕組みが借り手に環境対策の徹底を促すことになる。」

 


■■■ポエム

投資歴

投資歴2年目入った。相場がとても良く、退場せずにやってこれた。
ARKKの2番底とCWEBのn番底を食らって波乱万丈でしたが、NISAだけのときよりは格段に増えた。

 

インデックス

古典にもよく書かれている「インデックスは退屈すぎるし、楽しい個別株は個別株リスクを背負うだけ負ける」を実感する日々。

 

FIRE年数

貯蓄率75%だから単純に8年で平均生活費の24倍貯蓄してFIREか。
当初の想定が10年労働だったけどもっと短くなりそう。


金融の勉強始めて一番最初にショックを受けたこと

金融のリターン(歴史的には7%)が、賃金上げ率(大企業平均2.6%くらい)より高いので、新卒1年目が一番給与の現在価値が高いという事実。

私の市場の見方は「過去+現在で2年先を見通す」×これを毎月、毎年更新するというスタイル。
2年以上先のことに言及を避けるのは、統計的にみてもアナリスト予想が2年以上先を見通すことができていないため。
そもそも資産インフレはマネーサプライがどうなるか次第だし、それは米国ドルの強さ次第だし、世界的な通貨のバランスとか銀行業のあり方によって、株式価値なんてどうにでもなる。これは個人の努力や予想によって制御できるものではない。

 

一括投資に関する投資初めたてのかふかの思考

データとしては一括投資に利がある。
しかし貯金がいっぱいあるがこれを一気にリスクに晒すのは不安。経験が浅く、判断を誤る可能性もある。ボラティリティ懸念するなら2年くらいに分割して2年後に一括投資の状態にしよう!
一括投資の投資時期分散は9ヶ月で終わった。

 

暴落
暴落時には「もっともらしい下げ要因とその長期性」が語られ、「今回は違う」といった心理で投げ売りされるので、
暴落そのものよりも、シナリオ推定と心理・PFの準備のほうが大切だと思う。
PER高いから下がるっていうのはもっともらしいようで生産性、利益成長性について考察されてないため、よく分からない。
「好景気がn年続いたから下がる」っていうのも、数値だけ見てて現場を知らない管理職みたいな不信感がある
個別株は個別株起因の暴落リスクあるけどQQQみたいなインデックスは市場リスクだけ気にすれば良いので精神衛生上もよろしい

 

私の思う投資家の強さランキング

エドワード・ソープ氏
ー越えられない壁(真似を考えることすら愚か)ー
ジョージ・ソロス
キャサリン・ウッド氏
ー人間には越えられない壁ー
レイ・ダリオ氏
バートン・マルキール
ハワード・マークス氏
バフェット氏
チャールズ・エリス氏
ー壁ー
機関投資家
熟練の一般投資家
我々

偉大さで考えたら一般投資家への知的貢献度が圧倒的に高いマークス氏とエリス氏がトップ。

 

TQQQ+CURE

私がTQQQ+CUREなのはレバレッジかけれるのはディフェンシブ銘柄だけっていう明確な理由があるのだが、
別に連動してSPXLも上がってるし自分勝手な宗教かもしれない。

 

回復銘柄

回復銘柄っていうのは結局のところボラティリティでかくて扱いにくい。常に強い銘柄が最強ってワケ