投資について勉強する2つの理由と市場平均に勝つ3つの方法

投資歴1年。勉強して半年。主要な投資の古典と、YouTubeの理論解説チャンネル(チャートやテクニカルを除く)はだいたいみた。なんで勉強するんだろうなって思ったので随筆してみる。今のところ市場平均よりはそこそこいいけど、運が良かったって言えばそれまでってくらい。

 

1.投資について勉強する2つの理由

お金持ちになりたいという理由から考えると、(1)市場平均が最適だと知らないからか、(2)市場平均に勝ちたいからか2パターンかな。

他にもあるかな?

 

1.1.市場平均が最適だと知らないから

・何も知らない状態からでも、積立NISAや確定拠出型年金について1日調べたらなんか知らんが全世界株式とかS&P500が良いんだなと行きつく。

・これだけでやるべき勉強は終わり。

・効率的市場仮説や効率的フロンティアは面白いが、市場平均を持ち続けるなら投資成績には影響しない

 

1.2.市場平均に勝ちたいから

じゃあ勉強する理由ってなんだろうなって考えると、(1)早くお金持ちになりたいからか、(2)単純にゲームとして楽しんでいるからの2パターンかな。

他にもあるかな?

 

・早くお金持ちになりたい

 ⇒バフェットも「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」と言っていますね。私も最初はこれ。

・数字で遊べるゲームとして楽しい

 ⇒これはcisさんみたいな相場師が引退後も相場をやっている理由として多い。私は最近はこれが強い。

 

2.市場平均に勝つ3つの方法

市場平均に勝つには、(1)個別株、(2)タイミング、(3)借入の3パターンくらいかな。

他にもあるかな?

 

2.1.個別株投資

ここでは、セクター偏重投資を含む。

短期/長期の著しい成長を狙う。強いビジネス構造に投資する。

優良割安、安定成長、リターンとボラティリティの分析など。

 

 

私が市場平均に勝てたはQQQで、市場平均に負けているのはCXSE、EDV、GLDMなど。

 

2.2.タイミング投資

ニュースや需給、チャートを見て投資。

 

私が高いリターンを得られたのは、コロナショックから立ち直らないVDE(石油)、金利高騰で下げ過ぎたARKKの一部、ビジネス構造が強いままなのにインフレ懸念などで下落したQQQ(ハイテク)など。あとはMSTRやMARAなどのBTC連動系の押し目売り。

損失が出ているのは、CXSE・CWEB(中国)。政府リスクや市場のセンチメントの悪さを見込み切れず、十分安いと思ったらさらに下がった。

 

私は基本的にニュースの逆張りってことかな。

バフェットと同じように「優良だと知っているから下げ相場で買える。」

 

2.3.借入投資

金利1%で借りて、株で7%得るのがお得。

 

私が非常に高いリターンを得られたのはTQQQとCUREで、高いリターンを得られたのはゴーゴーバランスとUSA360とABC戦略ファンド。

失敗したのはCWEB。これは買った直後に0.8倍くらいしか堪えられない(そもそも1倍でも多い)なと気付いた。

 

どれもケリー基準を基礎にしたシミュレーションした結果ね。

来年金利上げっていうし手放してもいい。焦って儲ける必要はない。

 

3.所感

数字を見ているのは楽しいし、市場平均に勝てているうちはいいんじゃないかな。