国内上場投資と貸株金利(全世界株式:2559、S&P500:2563、QQQ:2569)
課題:投資先を決めたあと、本家の米国株式投信か、流行りの投資信託か、最近増えてきた国内上場投信のどれがいいか
結論:実質経費率の観点で比較すると、国内上場投信が安いため優れる。
1.注目の安い校内上場投信
・実質経費率は、経費率から貸株金利を引いて求めた。
・銘柄は国内上場投信にも主要銘柄はある。
・米国株式上場投信や投資信託より実質経費率が安い。
・最小の経費率を選べというのはエリス氏やマルキール氏に教えを乞うまでもない事実。
2.個別インデックス
2.1.全世界株式(2559)
MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | MAXIS
参考)比較データ
【徹底比較】全世界株式 (eMAXISオルカン、雪だるま、VT、2559):経費、三重課税、為替・売買コストを考慮し比較!! - Index Lab. インデックスラボ
・一般に、投資信託は配当金課税9%に対し、国内上場投信は配当金課税20%
・eMaxisSlimは実質コスト0.201%に対し、2559は経費率0.0858%
・貸株は考慮無し
・2559がeMaxisSlimに微妙に勝って最も高いリターンである。
⇒結論、実質マイナス経費率の国内上場投信でよくね?
2.2.S&P500(2563)
iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)
2.3.NASDAQ100(2569)
3.参考
3.1.二重課税調整(外国税額控除)
”対象となる銘柄は、外国資産(株式・不動産等)に投資を行い、そこから生じた利益を元に投資家に分配金を支払っている投資信託等です。これらの投資信託等が2020年1月1日以降に支払う分配金については、自動的に二重課税調整が行われます。”
4.結論
実質マイナス経費率の国内上場投信でよくね?