10/2-10/18考えたこと(株の売り時、仮想通貨投資比率、GAFAMヘッジの論理、民主主義と成長)

〇株の売り時:4つの視点
1.自分は間違っているか
 ー CXSE:中国非国有ではリスク回避できなかったし、むしろ積極規制。

2.ファンダメンタルズは悪化しているか
 ー GAFAM等利益成長が低速化→QQQ売り
 ー 利上げ→債券売り。TQQQやCUREのコスト増加。
債券アセット保有する意図は暴落ヘッジだが、金融相場の終わりが見えて、債券自体のリスクが高まっているため。VTIに変換。

 ー 10/25週にGAFAM決算悪かったら本格的にTQQQ売り判断。

3.ほかにもっと良い投資先はあるか
 ー 本格的経済再開。バリュー優位シフトするか→VTIやVIGでよい
4.ポートフォリオの中で大きくなりすぎていないか
 ー TQQQが数か月で50%上げ
 ー MARAが数か月で二倍に。(+30%で利確)
(出典:"千年投資の公理 ──売られ過ぎの優良企業を買う"(パット・ドーシー 著))

 

・TQQQいつなら売り判断できる可能性があったか?
9月前→保持判断が妥当。
エバーグランデ→保持判断が妥当
エバーグランデの話題のあとに来た「電力不足問題」が物価インフレ金利上げ長期債崩れの兆候→売り時。ハイグロの売り時はエネルギーつて3月に学んだはずでは。。。

コロナ回復→需要増→サプライ乱れ→NIKEなど貿易関連が利益警告→インフレ続く→金利上がる→ハイグロ落ちる。

 

・最良ではないものも持ってるのが利益率下げるので、損切りしてインデックスを買おう

 

evidenceに投資すべき。かふかにとってのevidenceとは、決算、利益、利益成長率。GAFAMの利益成長率が破壊されたら撤退しよう。

2022年以降、経済成長の鈍化、賃金コストの上昇、金利の上昇、そして潜在的には法人税の上昇により、さらなる利益の達成がはるかに困難になる可能性があります。

〇相場知識
・バリューvs.グロース論議より大切なもの - T. Rowe Price
「結局、持続可能な成長企業を適切な価格で買うことが大切」

基軸通貨の発行権持ってる国はマクロ経済で勝ちやすい

恐怖指数に市場暴落の先見性を認める背景
理論式に市場価格を代入する過程で先物市場参加者の思惑が反映されるため。

Pythonでインプライド・ボラティリティの計算方法|Monte Carlo Note

 

[ストーリー投資の芸術]
・再開銘柄も在宅銘柄も3ヶ月マイナスリターン(ストーリー投資は辞めようね)
FEDバランスシートとSP500が相似
・これからも米国株がアウトパフォーム

 

 

〇仮想通貨アセット

仮想通貨アロケーションは10%まで。

・BTC投資比率は、最大で8~13%程度
 ー ロールバック24か月投資なら、投資すべきBTC比率は10%

 


 ー リスクパリティだとBTCは8%でVOOにリターン、シャープレシオともに勝る
 ー シャープレシオ最大だとBTCは13%
 ー 次、BTCのセンチメントが最悪になった時に、MSTR、MARA、SQ、TWTRあたりに5%程度タイミング投資しようと思う。

 

仮想通貨は、リスク3倍。


・年金ファンドがBTCに積極的

年金ファンドが続々と仮想通貨へ投資!人財もお金も流入へ! - YouTube

 

〇GAFAMのヘッジ
・エネルギー需要→経済回復→ハイグロの現在価値が低下


・例えば、ロシア(コモディティ代替)。

 

・「高金利だから金融セクター投資」ではなく、正確には、イールドカーブの傾きが急だから金融セクター投資」すなわち、金利上げがFAS急騰のサイン。FASはハイグロのヘッジにはなるけど、短期的なので難しそう。

 

〇中国
民主主義指数が低いほど経済成長が強く、災害に強い(成田悠輔)

 

中国は政策を変えて対応できるので、システミックリスクには強い。(田中泰輔)

 

中国美団に約590億円の罰金

・罰金3%は半年前からのコンセンサスより低い→株価上昇
独禁法は名目も動機も背景も真っ当

 

・中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、中国のネットユーザーが昨年末時点で9億8,900万人に達したことが分かった。 普及率は初めて7割を突破。

 

〇個別株

時価総額ランキング
上位7社は時価総額の水準がずば抜けている。20位以下は同じような規模感の企業が多く、成功したハイグロや日本企業がここに位置する

 

GoogleのEPSチャートが非常に綺麗。常に優良で常に妥当な株価水準。

 

〇インデックスEPSデータ
・SP500 HISTORICAL EPS

 

・SP500 PE RATIO

 

・Historical TTM Price-to-Earnings for QQQ

 

・$QQQ 実績PER 30.43倍(9月30日)

 

・VXUS

 

〇ポエム
・ライフサイクル投資術は他の投資名著の内容と相関の低い名著なので、分散投資の観点でオススメ
・ニュースはきっかけに過ぎず、それ以前にセンチメントがどうなっているかってところが未来予測の余地があるか。


・私は1.8%が危険圏だと思ってたけど、1.5%で株価下がった。


・9月初頭のキャッシュポジション増やせた人はすごいね。VT,VTI,QQQ,VIG,GLDM,EDV全部下げたし。。。GLDMは下がったのに、BTC上がった。。。
SBI証券三井住友カード作ってクレカ投信投信するやつ、それ用の口座のお金足りてなくて、遅延させた。遅延損害金年利14.6%とコンビニ手数料550円は大した額ではないが、マネーリテラシーなくて猛省中。。。

 


・ところで、ETF買ってるバフェット信者をよくみかけるけど、分散投資とバフェット信仰は両立するのだろうか?
・節税の観点から高配当はロジカルに誤りなのに、VIGよりVYMのほうが相場がよくて、不思議だな〜。
・レバナスの民が投資界のレイトマジョリティにも増えたから、金利上げでレイトマジョリティ(半分くらい)は逃げ切れず含み損になるストーリーを主軸で考えている。同じレバナスの民でも強い人間(1割くらい)はサッと逃げ切ると思う。きっかけが金利になるのかも、私がどうなるかもわからん。

 

・かふかブログのレバ投資理論ポートフォリオの実績を調査中。